Artwork
【全部乗せ】氷点下の夜、ラバー越しの温もり
By: マタタイ
Post Date: 2025/5/13 22:15
彼女の体温を守るという名目で、さらに密閉されていく感覚。 頭からつま先までを覆うゴム製のスーツが、肌のすべてを支配していく。 密閉された熱がじわじわと体の奥へと染み込み、外界との境界すら曖昧になる。 「ほら、これで完璧だ。」 彼の声は優しく、それでいて抗えない。 密着するラバーの感触は、まるで彼の手そのもののようで—— どこまでが素材のせいで、どこからが彼の意思なのか、わからなくなっていく。 逃れようとしても、ラバーは決して隙を許さない。 けれど——それでも、彼女の身体は受け入れていた。 彼の愛情表現は、まるで導かれるように続いていく。 触れ、確かめ、深く染み込んでいく行為は、外の嵐とは対照的に緩やかで、それでいて執拗に… 白銀の世界の中で、密閉された熱は溶け合い、 奇妙な愛情表現は、終わりのない狂おしさへと変わっていくのだった——。
Comment (0)
32Works
0Following
7Followers
🔥現在、某所にアップしていた作品をこちらに複製しています🔥 週1~2回のペースで作品をアップしています。 主に大人向けのシチュエーションをテーマにしており、調教や拘束など、フェチ要素の強い内容をメインに描いています。 よろしくお願いします。