知らない間にいつも一緒にいた幼馴染が性処理便器と呼ばれていたpart1
ある日の休み時間、いつも軽いノリの同級生、佐藤健太が、妙に落ち着かない様子で話しかけてきた。「なあ、お前、美咲のこと最近どう思う?」 「どうって…普通に仲良いだろ? 幼馴染だし。」俺は少し戸惑った。 健太は目を逸らし、声を潜めた。「そうか…でも、お前、知ってるか? 美咲、学校でヤバい噂になってるんだよ。」 「噂? どんな?」 嫌な予感がした。健太は周りを確認して、囁くように話し始めた。 「美咲、めっちゃ可愛いし、スタイルやばいじゃん? だから、裏で『都合のいい女』って呼ばれてる。俺も最初は信じなかったけど、4ヶ月前、放課後の準備室に忘れ物取りに行ったとき、ガチで見ちまった…。」 「何を?」俺の声が震えた。 「美咲がクラスの山本と一緒でさ…山本が美咲を壁に押し付けて、服めくって胸とか、乱暴に弄ってた。美咲、泣きそうな顔で『やめて…』って言ってたけど、山本が『いつもこうだろ? 黙ってやれ』って。で、美咲、抵抗やめて、膝ついて…山本のズボンに手かけて、口で…めっちゃ屈辱的なことさせられてた。山本、笑いながら美咲の頭押さえて、好き放題やってた。美咲、終わった後、放心状態だった…。」 「は? そんな…美咲がそんな目に?!」 俺の頭が真っ白になった。美咲がそんな扱いを受けてるなんて、信じられなかった。 健太は続ける。「それだけじゃねえ。山本だけじゃなくて、他のクラスの先輩とか、噂じゃ先生とも…。美咲、優しすぎて断れないから、最初は軽いお願いだったのが、どんどんエスカレート。山本とか、放課後に美咲呼び出して、服全部脱がせて、色んなとこ触ったり、撮影したりしてるって。美咲、嫌がってるのに『お前が悪いんだろ』って脅されて、従うしかないみたい。学校じゃ『性処理便器』って呼ばれてるよ。俺も見て見ぬふりしかできなくて…ごめん、話すのキツかった。」 「なんで…美咲がそんな目に? なんで誰も助けないんだよ!」 俺は拳を握りしめた。健太は肩をすくめた。「美咲がハッキリ断らないから、みんな『本当はOKなんだろ』って思ってる。俺も何もできなかった…。」 いつも笑顔の美咲が、裏でそんな目に遭ってるなんて。俺が気づかなかった自分が、めっちゃ情けなかった。