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無題
先生の声が、教室の静かな空気に響いた。 「ねえ、ちょっとだけ……パンツ、見せてくれないかな?」 私はびっくりして、目をぱちくりさせた。 先生がそんなことを言うなんて、夢みたいに思えた。 だって、先生はいつも優しくて、みんなのことを大事にしてくれる人だもの。 「え……どうしてですか?」 小さな声で尋ねると、先生は少し困ったような、でも柔らかい笑顔で答えた。 「君のことが、すごくかわいいから。ちょっとだけ、先生に見せてほしいんだよ」 私は頰が熱くなるのを感じた。 お腹のあたりがむずむずする。 悪いことかな……? でも、先生のお願いだ。断ったら、きっと悲しませてしまう。 おとなしくうなずいて、私は両手でスカートの裾をそっと握った。 指先が少し震える。 ゆっくりと持ち上げていくと、ひんやりした教室の空気が太ももに触れた。 白いパンツに描かれた猫が、先生の視線に晒される。 「…………」 先生は黙って見つめていた。 私はうつむいたまま、耳まで真っ赤になっていた。 心臓がどきどきして、頭の中が真っ白になる。 「かわいいね……」 先生の優しい声が聞こえて、私はほっと少しだけ息を吐いた。 でも、どうしてこんなに恥ずかしいのに、先生の言葉が少し嬉しいんだろう。 私はまだよくわからなくて、ただおとなしく立っていることしかできなかった。
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