朝の石造り武具庫で、王立動物騎兵団の調教官補佐ヴァレリアは、銀の小さな胸甲を纏った相棒の鎧猫シルヴィオに半歩踏み込み、ベルトを締め直そうとして手を止める。汗ばんだ後れ毛、革のキュラスの片側だけ緩んだ縫い目、瞳と銀甲が共鳴するキャッチライト——強くて、相棒の前でだけ柔らかい若騎士の朝を捉えた、鎧を着た動物が主役の連作。
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