からどくろ(空髑髏)
By: 深川@inu【以下考えは十人十色だと思っています。他の投稿者さまを否定するものではありません。現時点での私の考えにすぎません。私自身も考えがコロコロかわります!】 AIイラスト界隈を見ていると、たまーに「AIで作品を創作している」「この人のAIイラストは個性的」などというやり取りを見かけることがあります。 そういう会話を見ると、「確かに!すごい!」と思うときもあれば、「本当にそうなのかな」と疑問が頭をよぎるときもあります。 私は、AIイラストにおける「個性」「創作性」「想像性」にはどちらかといえば否定的です。あくまでAIイラストは「娯楽・趣味」「嗜好品」もしくは「商売に使用するもの」であり、創作ではなく、そこに個性はないんじゃないかなと考えてしまうことが多いです。 「その人だけの個性・創作」に見えるものは、その人の好みをAIにつくってもらっているにすぎないという考えです。創作者ではなく、消費者。ありがたいことに、私が自分なりに拙く工夫して出力したイラストに「素敵」と言っていただけることがありますが(ごくたまーに)、その絵もAIは学習するでしょうから近い未来には誰でも、例えばこの絵だったら『空髑髏、不気味』といれるだで作れるようになるかもしれません。いま「すごい」ものは近い将来には「すごくない」に多分なります。結局、0から自分の手でつくったか否かという結論になるのかも。 ただ一方で、私自身、AIイラストを初めてまだ8か月であり、考えが定まっておりません。ここ3か月くらい、私がAIイラストを作成しているのは、AIイラストに上記とは違う自分の答えを見いだせたらいいな、と思っているからでもあります。(普段はそこまで思案してません。純粋に楽しく遊んでいます笑) このイラストはそういったAIイラストへのわだかまりを、素直な気持ちで表現したものです。 AIにすがる頭からっぽの骸骨。というイメージです。 重ね重ね他の人のイラスト、考えを否定するものではありません。ごめんね!変なこと言ってんなと流してくださいm(__)m。これからも楽しく遊びまひゅ!よろしくおねがいします!