ヴワルに春が訪れる・師弟に

ふらん「ねえお師匠様、魔法の本を読んでちょうだいな」 ぱっちぇ「……うーん、あんたにもそろそろリーディング・マギカを教えてやろうかしら」 ふらん「なあにそれ？」 ぱっちぇ「自分で読めってコト……ほら、眼鏡を貸してあげるわ」 ふらん「えへへ……可愛い？」 ぱっちぇ「そういう目的のものではないわ」 ふらん「塩対応っていうのよね、それ」 ぱっちぇ「変なことばっかり憶えるんだから……」 ふらん「魔法は良いわね、壊すのではなく、生めるのだから」 ぱっちぇ「そうね、試してみなさいな」 ふらん「あら、花びらが増えたわ」 ぱっちぇ「お上手ね」 ふらん「お師匠さまに春を見せたかっただけなのよ」 ぱっちぇ「……また、花見でもしましょうか、レミィも一緒にね」 ふらん「うん！」 …… 原典の希薄な関係も色々妄想できますけどね～ フランちゃんは誰彼構わずイチャイチャして欲しい