さくみょんメイドものがたり・つづいた

妖夢が料理を習い終えてメイド手伝いから解放されしばらく経ったある日のようです 1-4 咲「今日もお仕事お仕事……忙しいったらありゃしない。美鈴は非番、お嬢様もお休みになられたし、まあのんびりしたものだけどね……ああ、嫌だわ、独り言がクセになったみたい」 5 咲「あら珍しい、お客様の呼び鈴だわ……霊夢ではないわね。誰かしら」 6 妖「こんにちは～」 7 咲「よっ……妖夢、どうしたの？」 8 妖「あの～……靦然として心苦しいのですが……幽々子さまが量より質よ、等と言い出しましてもっとお料理の種類を増やしたいのです。つきましてはまた咲夜さんにお願いしたいと……」 咲「あらあら……本当に御主人思いねえ」 妖「えへへ……前のように、お礼も兼ねて働かせていただきたいのです」 9 咲「服は処分してないの。夜になったらお嬢様に許可を頂きましょう」 妖「ありがとうございます。またよろしくお願いしますね！」 10 咲「………………」 妖「咲夜さん？」 咲「おかえりなさい」 妖「…………ただいまです！」 …… わんこが戻ってきて嬉しい紅魔館のわんこでしたとさ